

A社 医療機器メーカー様の重量部品であった鋳造製の強度部品の樹脂化による軽量化。
- テーマ:耐加重100KGのスペックに対応しうる樹脂化。
- 解決:樹脂化の為に強度計算や新機構を設計して樹脂化に成功。
- 結果:樹脂化による軽量化で80%以上の実績と新機構の設計により購入部品点数の低減と大幅なコスト低減が実現。
B様 ワンオフのフィギア量産化。
- テーマ:細かなデティールの再現と金型上、成り立たない形状の克服。
- 解決:弊社の注型と呼ばれるシリコン型を使用した成形方法で克服。
- 結果:A社の事業化に結び付きました。
C社 少量生産の玩具に使用する金属部品のプラスチック部品転換の量産。
- テーマ:金型までは起こす費用が無いが製品全体の重量を落としたいのでプラスチックに拘りたい。
- 解決:樹脂型による大量成形が可能な形状に設計変更し樹脂型にて少量生産に成功。
- 結果:対象製品の軽量化により懸念事項であった安全性に大きく貢献。
D社 大量生産部品であるバルブ部品の金型合せ面のレス化。
- テーマ:手触り感が優先する部品でありながら、しかもメッキ部品の為、合せ面を極限までなくしたい。
- 解決:金型設計から代え、また再三に渡るチューニングを施して解決。
- 結果:無理とされていた合せ面を極限まで無くす事に成功し某社指定業者になる。
E社 台湾で生産している転写(製品に柄入れ)印刷している樹脂製品の生産ストップにより緊急国内対応。
- テーマ:台湾の転写用フィルムが手に入らない為、印刷が出来ない物を何とか印刷したい。
- 解決:塗装技術の考案でフィルムと類似した柄を作り出し提案。量産。
- 結果:近い柄で何とか製品の発売に漕ぎ着け、お客様の信用を死守した。
F社 3次元に曲がりくねりしかも形状の安定しない電線の形状を誰でも測定評価できるようにする。
- テーマ:高度な技術で測定していた評価を目視或いは簡単な治具で評価したい。
- 結果:複雑な設計は要したものの、誰でも測定出来る治具を開発し、パートさんやアルバイトさんでも測定可能にしてランニングコストを大幅削減できた。
G社 ヒューズボックスの様な微細形状のある製品開発費を大幅に削減したい。
- テーマ:試作金型や製品の切り貼り試作による多額な開発費を一体化した真空注型技術でクリアーしたい。
- 結果:一体化注型技術、微細形状注型技術の開発により大幅な開発費低減と更に大幅納期短縮を図れた。
H社 シャワーヘッド部分の樹脂一体化に伴い微細穴の一発成形加工可能にし量産。
- テーマ:元来、別部品もしくは後加工による微細穴の部分を一体一発成形にし、劇的なコストダウンをしたい。
- 結果:微細穴の再現を金型設計、形状の検討により解決。目論見通りの劇的なコストダウンを図る。
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こちらでは質問と回答を公開しております。
Q.シリコンでの大型の型取りは可能なのでしょうか?(ヒケ等)
A.大型の型取りにつきましては可能です。
自動車のバンパー程度であれば実績がありますが、形状等によりましては不可の場合も御座います。
Q.ある部品の量産を、PBT−GF30%とするか、PCあるいはPC−GF30%にするか迷っております。
一般的に、Kg単価はどの程度変わってきますか?
A.PBTはある程度価格が固定されておりますが PCに関しては相場制に実はなっております。
相場制と言っても以下の点で樹脂の価格は決まっておりますのでどれ位の差かは、都度確認してみないと判りません。
1.使用量
2.商社への影響力
3.エンドユーザーの市場
上記を踏まえて・・・
概算でPBTが30%程度安価ですが、使用条件や、入手先の得意分野なども影響しますので、あくまで参考と捕らえて下さい。
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